カミックマーケットに出展しました。
夏のお盆の最中。京都は元・立誠小学校で開催された、カミックマーケットに出展しました。
「紙」でできたもの限定の即売会、たまたまTwitterで見かけたイベントでしたが、新しい人やものとの出会いを求めての出展でした。
会場は元小学校の講堂。
全8ブースが半円に並ぶゆったりとしたイベントで、どのブースも机の前と後ろに椅子が置いてあり、出展者と座っておしゃべりができます。
たなごころブースも机1本をゆったり使って、半分試遊、半分販売のスペースにできました。
当初は人もあまり来ないかなと思っていましたが、開場直後から顔なじみの方が来て下さったり、京都に帰省中のボードゲーマーの方が来られたり、ふらっとイベントに立ち寄ったボードゲームに馴染みのない方もブースに座ってゲームをしながら楽しくおしゃべりをして下さったりと、意外にもずっとしゃべりっぱなしの状況となりました。
今回はたなごころからは「いろは」 「キノコハンターズ」の2作品を持ち込みましたが、試遊のほとんどは「いろは」でした。
また今回は周りのブースもおもしろく、たなごころの左隣は京都大学創作折り紙サークルいまじろさん、右隣はその場で大喜利をしてポストカードに書いてくれる木曜屋さんといったこれまでにないお隣さん。
折り紙の方は常に黙々とクールに折り紙を折られていて、大喜利の方はお題が出される度にどっと笑いが起こっていました。
他にも紙笛を作るワークショップや、お笑いショーの整理券販売(イベント中に後ろでライブ開催)、おみくじや架空の本の帯など、なんともカオスな空間でした。
せっかくなので、折り紙の方にキノコハンターズに合うものを1つお願いしたところ、トリュフを探して食べるブタを折って下さいました。
そしてお知り合いの方が「こんなキノコ狩りは嫌だ」というテーマで木曜屋さんに2ネタ大喜利をしてもらったものを差し入れてくださいました。
人足は絶えませんでしたが混みすぎる事もなく、来られた方とゆっくり話をしながらゲームも遊んで頂ける、なんとも贅沢な空間でした。
イベントによって馴染むゲームが違うのは興味深く、他のブースに比べて価格帯が高めでしたが、遊んで下さった方がその場で買い求めて下さるケースが多かったのはうれしい限りでした。
たなごころブースにお立ち寄り頂いた皆様、ゲームを遊んで下さった皆様、お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございました。
持ち込んだ数が少なかったため、買いますと言って頂いたのにお売りできなかった皆様、本当にすみませんでした。
たなごころの次回出展は9月に新大阪で開催される「ボードゲームフリーマーケット」の予定です。
よろしければ遊びにいらして下さい。
打ち上げでは次は冬カミ?!というお話も出ていました。
おもしろいイベントでしたので、タイミングが合えばまた出展をしたいと思います。