手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

ゲームマーケット2018大阪に出展しました。

少し前になりますが、4月1日インテックス大阪の1号館で開催されたゲームマーケット2018大阪に出展しました。関西でのゲームマーケットは昨年、一昨年と神戸での開催でしたので、久々の大阪開催です。たなごころのゲームマーケット出展も7回目となりました。

今回は「サワリ」と「みんなのごみ(仮)」という2つのゲームの試遊をメインに出展しました。「サワリ」はたなごころの現在準備中の新作です。「みんなのごみ(仮)」は京都の特定非営利活動法人環境安全センターさんとたなごころが共同で開発しているごみの削減をテーマにしたゲームです。

ブースではゲームの販売は見送りましたが、メンバーも制作に参加する同人フォトブック「突撃!隣のボドゲ棚」の委託販売を行いました。こちらは既刊を少部数の持ち込みでしたが、午前中で完売となりました。

展示用の「サワリ」は多くの方に触っていただき、「みんなのごみ(仮)」については紹介をさせてもらう中でごみ処理業界の方や環境関連の専門家の方ともつながる機会がありました。

また試遊卓では事前にほとんど情報を出せなかったにもかかわらず、多くの方に遊んでいただきました。

「サワリ」はルール自体はすぐに理解してもらえて、でもどんなものかは触ってみないとわからないのもあってか色々な方に遊んでいただくことができました。これはみんな合うだろうと思うようなのが合わなかったりと、横で見ていても面白かったです。

「みんなのごみ(仮)」については1ゲームが40分〜1時間近くかかるゲームなのですが、それでも4回ほど遊んでいただくことができました。残念ながら最終処分場を溢れさせるこなくゲームクリアする回は出ませんでしたが、ワイワイと相談しながら遊んでもらえました。うまくいってなかった点は今後の改善につなげたいと思います。

ブース、試遊卓にお立ち寄りくださった皆様、ゲームを遊んでくださった皆様、ありがとうございました。

たなごころとしては、今回共同制作のゲームを出展したこと、そして子供を連れての出展だったこともあり、当日は環境安全センターの大関さん、山見さん、「たたらばと森」を一緒に作った加藤さんにもブースや試遊卓に入っていただき、計6名(うち1名1歳児)での参戦となりました。

お三方にはゲームの紹介やブースの運営だけでなく子供のケアもサポートしていただき、なんとか乗り切ることができました。大関さん、山見さん、加藤さん、本当にありがとうございました。

また今回育児と並行して準備をする中で、本当は新作も量産をしたかったり、ゲーム説明のパネルを作りたかったり、「みんなのごみ(仮)」の事前告知をもっとしっかりやりたかったりなど、やりたくても余力がなくできなかったことがたくさんありました。

そんな中で、看板に関してはせめてもということでタイトル、キャッチフレーズ、所要時間、人数のみを記載したシンプルなパネルを作ってみました。これについては看板とゲームを並べておくだけでもブースや試遊卓でも足を止めてもらいやすかったので、あってよかったと感じました。今はできる範囲のことをやっていくしかないと思っています。

久しぶりの大阪でのゲームマーケット開催でインテックス大阪という大きな会場となりましたが、とても盛況で熱気にあふれていました。近年は女性が増えたという印象が強かったのですが、今年はそれも特別なことではなくなったように思いました。

最近はなかなかゲーム会やプレイスペースにも遊びにいけないのですが、関西のボードゲームシーンがさらに盛り上がっているのを感じました。

ボードゲーム、遊びたくなりました。


【おまけ】
今回歩き始めた1歳児を連れての参加だったのですが、インテックス大阪に2017年の春にできた「ベビールーム」が快適でとても助かりました。

会場内が熱気にあふれてにぎやかなので、子供は随時外で休憩をさせる必要がありましたが、インテックス大阪の中庭的なところ(スカイプラザ)も開放感があり周辺にベンチも多かったので、同日開催のイベントの混み具合にもよりそうですが、休憩やお散歩にはちょうどよかったです。

チップ、また来年も会えるかな。