2024年11月1日追記
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2024年10月26日(土)第1回とくしまボードゲーム市場に出品した「すだちかゆこうか」の説明書の訂正・追記です。
【訂正】説明書の内容物に記載で(誤)ゆこう3が4枚→(正)ゆこう6が4枚、となります。(説明書の誤りで、カードの内容が正しいです。)
【追記】ラウンド中に山札がなくなった場合、そのラウンド中は以降山札からの補充はなし、で進めてください。
よろしくお願いいたします。
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人数:2〜4人
時間:15分
年齢:8歳以上
はじめに
プレイヤーは農家となり、すだちかゆこうを育てます。
出荷数を積み上げて目指すはシェアナンバー1!
安定のすだち。希少なゆこう。
出荷できるのはどちらか1種類だけ。
あなたはどちらを育てますか?
内容物
準備
手札として各プレイヤーに、山札からカードをうら向きのまま5枚ずつ配ります。
出荷数カード2枚を数字がつながるように横並びにして、全プレイヤーの手が届く場所に置きます。
各プレイヤーは自分の色を決めその色の出荷数マーカーを2個受け取ります。
最近「すだち」か「ゆこう」を食べた人がスタートプレイヤーです。
遊び方
ゲームは、3~4人の場合は人数分のラウンド、2人の場合はどちらかの合計得点が40点以上になるまでラウンドを繰り返します。
スタートプレイヤーからラウンドをはじめ、時計回りに手番が回っていきます。
手番では【出荷】と【種類の切り替え】を可能な限り何度でも行うことができます。パスはできません。
【出荷】
プレイヤーは自分の番が来たら「すだち」か「ゆこう」のどちらか1つを決め、選んだ種類のカードを手札から自分の前におもて向きで出します。手札から出す枚数は同じ種類であれば何枚でもかまいません。
出した枚数と同じ枚数を山札から引いて手札に加えます。
出したカードの数字の合計値が出荷数となります。
以降【出荷】でカードを出す時は、前に自分が出したカードと同じ種類(すだち、ゆこう)のカードしか出すことはできません。これを自分の出荷数が誰よりも多くなるまで続けます(現在の出荷数トップより1以上多くなるように)。
出荷数はすだちとゆこうの種類に関係なく同等です。(すだち6もゆこうの6も同じ出荷数)。
出荷数がトップになれば、自分の番を終えて次のプレイヤーに手番を回すことができます。
自分の番でトップになれなければこのラウンドから【降りる】ことになります(以降、このラウンド中は手番は回ってきません)。
出荷数がトップになったあとも引き続きカードを出してもかまいませんが、その場合山札からカードの補充はありません。
次に自分の番が回ってきた時は前に自分が出したカードと同じ種類のカードを出し、出荷数を上乗せしてトップを目指します。
【種類の切り替え】
すでに出しているすだち(あるいはゆこう)から、もう一方の種類に切り替えることができます。
現在の自分の出荷数よりも多い数になるように、手札からもう一方の種類のカードを出します。たとえば今すだちの出荷数が5ならば、ゆこうを合計値6以上を出すことで、すだちからゆこうに切り替えることができます。この時、カードを何枚出しても山札から引けるカードは1枚です。
切り替えた場合はそれまでに出していたカードは無いもの(0)として扱ってください。
切り替えた後も引き続き、【出荷】をすることができます。
ラウンドの終了と点数計算
1ラウンドはひとりを残して、他のプレイヤーが全員【降りる】まで続けます。
最後のひとりが決まったら、そのプレイヤーがそのラウンドの勝者となり得点計算に移ります。
勝者となったプレイヤーは出荷数がそのまま得点になります。それ以外のプレイヤーは出荷数が最も少ないプレイヤーを基準として、そこからどれだけ出荷数が多いかを
マイナス点として計上します。
以降は同じやり方でラウンドを開始します。
ゲームの終了
3~4人で遊ぶ場合は、人数分のラウンドを繰り返してゲーム終了です。各ラウンドの得点を合算して合計が一番大きいプレイヤーがゲームの勝者となります。
2人で遊ぶ場合は、ラウンドを繰り返しどちらかの合計得点が40点以上になったらゲームを終了となり、そのプレイヤーが勝者となります。