人数:2〜4人
時間:30分
年齢:8歳以上

こいたきのぼれ
内容物

こいたきのぼれ 内容物
ゲームのあらすじ
プレイヤーは交代で滝づくり役となり、滝カードを並べてみんなが乗り越えるべき滝を作ります。
各プレイヤーは順番に自分の鯉こまを指で曲げて弾いて滝のより遠くを目指して飛ばします。
全員が飛ばし終えた後に鯉こまがうまく滝カードの上に乗っていたら、そのカードのうら面に書かれた点数がもらえます。
滝づくり役が2周したらゲームを終了し、最後に一番多くの点数を獲得したプレイヤーは龍となります。
準備
滝カードをプレイヤーひとりに 10 枚ずつ配ります。全員が同じセットを持ちます。
好きな色の鯉こまを選んで 2 個受け取ります。最初に滝を作る人(滝づくり役)を決めます。
最近鯉を見た人、またはジャンケンなど適当な方法で決めてください。

ひとりのプレイヤーの最初の手持ち
ゲームの流れ
①滝づくり役が滝を作成します。
②滝づくり役の左隣のプレイヤーから順番に鯉こまを1個滝カードに乗るように飛ばします。
滝づくり役も鯉こまを飛ばします。
滝のぼりは2周行います。
③終わったら滝カードに乗った鯉こまを確認して点数を配ります。
ここまでの流れを1ラウンドとして、滝づくり役を交代して繰り返します。
プレイヤー全員が2回ずつ滝づくり役をやり終えたらゲームは終了します。

ゲームの流れ
ゲームの開始
①滝づくり
滝づくり役の人が自分の手持ちのカードを、おもて面を上にして並べて滝を作ります。使う枚数と種類は自由に選んで構いませんが、滝づくり役は2度回ってきますので、1回目は2回目に使う分を1枚以上残してください。
プレイヤーが鯉こまを飛ばす場所としてスタートライン(たとえばテーブルの端など)を決め、そこから滝カードの長辺3枚分離したところからスタートラインより遠ざかる方向に向かって並べてください。
滝づくり役だけがカードの点数を確認し、スタートラインからより遠くに並べるカードのほうが高い点数になるようにしてください。
滝カードは一部でも他のカードと接していればつなぎ方は自由ですが、必ず並べたすべてのカードがひとつながり(分断していない)になるようにしてください。
また、滝カードは途中で枝分かれしてもかまいませんが、スタートラインから一番遠く離れたカードは必ず1枚に決まるように置いてください。

滝づくり・滝のぼり
②滝のぼり
滝づくり役の左隣のプレイヤーから始めて順番に鯉こまを1つ飛ばしていきます。
滝づくり役のプレイヤーの順番は最後になります。
これを2周行います。
最初に滝カードの並びを見て無理だと思ったらパスしても構いません。
パスしたプレイヤーは以降は今回の滝のぼりには参加しません。
また滝づくり役は自分の作った滝をパスすることはできません。
鯉こまはスタートラインより手前から滝カードに向かって飛ばしてください。
鯉こまは2本の指で端と端をそれぞれ持って曲げ、手を離すと飛ばすことができます。
滝カードに乗った鯉こまはそのままにしておいてください。
乗らなかった鯉こまは回収して2周目にもう一度使っても構いません。
飛ばした鯉こまが先に滝カードの上に乗っている鯉こまにぶつかって動かしてしまった場合はその状態で続けます。
(たとえば、他の鯉こまにぶつけて滝カードから押し出してもかまいません)
③点数の獲得
滝のぼりが2周したらその回の得点計算に入ります。
滝カードの上に鯉こまを乗せることができたプレイヤーはそのカードを取り、そのカードに書かれた点数を得ます。
複数のプレイヤーの鯉こまが同じ滝カードの上に乗っている場合は、スタートラインからより遠くにいる鯉こまのプレイヤーがそのカードを取り点数を得ます。
複数の滝カードにまたがって鯉こまが乗っている場合にはスタートラインからより遠いカードの上に乗っているものとして扱います。

点数の獲得
・てっぺん総取り
スタートラインから一番遠い滝カード(滝のてっぺん)を取ることのできたプレイヤーにはそのカードの点数に加えて、そのラウンドの滝のうちでどのプレイヤーの鯉こまも
乗っていないカードをすべて手に入れそれらの点数を得ることができます。
・パスしたプレイヤー
滝のぼりの終了時に誰も滝カードに乗せることができなかった場合に、パスしたプレイヤーがいればそのプレイヤーが並べられた滝カードをすべて獲得します。
複数人いる場合にはおもて(点数が見えない)状態でよく混ぜて、先にパスした人から順番に1枚ずつカードがなくなるまで引いて獲得します。
滝づくり役が左隣の人に移って次のラウンドを始めます。
ゲームの終了と勝敗
プレイヤー全員が滝づくり役を2回やったら、その回の点数計算のあとでゲームが終了します。
各プレイヤーの手元に使わなかった滝カードが残っている場合は、持ち主以外のプレイヤーでじゃんけんなどの適当な方法で順番を決め、1枚ずつ点数がわからない状態で取っていきます。
これをカードがなくなるまで繰り返します。
各プレイヤーは手に入れた滝カードの点数を合算し、一番多かったプレイヤーが勝者の龍となります。

ゲームの様子