手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

ボードゲームフリーマーケット8 in 三宮に出展しました。

先日7月14日(土)に開催されたボードゲームフリーマケット8 in 三宮に出展しました。今回は私たちに制作の余裕がなく、ゲームの販売や試遊は見送りました。新作「サワリ」の発売を気にかけてくださっていた皆様、すみませんでした。

当日は、企画を出していた「赤ちゃん休憩所と授乳室」の運営をやらせてもらいました。今回はその振り返りを報告したいと思います。


【経緯】
昨年の2017年、乳児連れでボドゲフリマに出展しましたが、会場に授乳室がありとても助かりました。実際に利用してみて、授乳室だけでなく赤ちゃんを抱っこからおろして休ませてあげることができる場所があるとさらに助かるなと思いました。そこで4月のゲームマーケットボドゲフリマ主催のたなやんさんに相談をして企画を出し、赤ちゃん休憩所と授乳室をやらせてもらえることになりました。

当初、利用者から利用料を徴収する形で企画していましたが、運営と相談をさせてもらいこれまでのボドゲフリマ募金から部屋代を出していただけることになり、利用料は無料、ボドゲフリマ募金にご協力ください!という形での運用となりました。

【全体として】
7組20名(大人11名、子供9名)の利用者がありました。
企画段階で3〜6組、6〜15名程度の利用を想定していたので、思っていた以上に需要はあるようでした。(当日とても暑い日でしたので、過ごしやすい季節であれば子連れの人数はさらに増える可能性もありそうです。)

お部屋も快適な部屋で過ごしやすく、1歳児を連れていた私たちもとても助かりました。利用者が集中する時間はなく、会期全体を通じて利用受付がありました。確認できる範囲では事故やトラブルもなく、利用者の方も場所をきれいに使っていただけました。


以下、振り返りを記録します。
備忘のため細かい運用部分もありますので、興味のある方はどうぞ。

【よかったところ】
・場所がよかった

赤ちゃん休憩所のお部屋が
・物がなく広い
・空調がしっかりきいた
・靴を脱いで上がれる状態にできた

ので、とても快適に過ごせました。

利用者には歩き始めの1歳児も何名かいましたが休憩所内を楽しそうに歩き回っていました。赤ちゃん休憩所と授乳室が別室で場所が離れていたので、お父さんたちにも赤ちゃん休憩室を使ってもらいやすかったのではないかと思います。授乳室も靴を脱いで上がれる畳に洗面台もあるお部屋で、利用者が重なる事はなかったので、のんびり使ってもらえたのではないかと思います。

どちらの部屋もクイックルワイパー使用で一人で5分程度で拭き掃除を出来る広さだったのも使いやすかったです。
(掃除は利用前と利用後2回行いましたが、利用前より利用後の掃除の方が汚れが少なく、利用者の皆さんにもきれいに使って頂きました。)

・込み合うことはなかった
事前に同時に10組以上の利用があれば、入場制限をすることも視野に入れていましたが、同時利用は最大3組プラス別室の授乳室1組で、込み合うことなく利用していただけました。

・お父さんの利用も4名あった
ボドゲフリマは比較的男性率が高いので、お母さんと赤ちゃんだけが利用出来る授乳室だけでなく、お父さんも赤ちゃんのケアをできる場所があるといいなという思いもあり授乳室と赤ちゃん休憩所を分けました。結果4名の利用者がありました。実際にお父さんも一緒に利用してもらえると、防犯の面でも安心感があるという効果もありました。


【今後の検討点】
・受付開始時間
開場の混雑が落ち着いたタイミングを想定して、受付を開場30分後の13:30からにしていましたが、開場直後の13:00過ぎ頃に利用希望者がありました。時間帯的に13時が昼食時間帯ということもあり子供にごはんを食べさせたいという方がおられたようです。

また待機列に並んでいるときに使いたかったという方もいました。結果的に、予定よりも10分程度スタート時間を早め、会場のマイクを借りてアナウンスをさせてもらいました。今後は可能な範囲で子供のごはんの時間も考慮しても良いかと思います。

・注意書き
A5サイズの紙を手渡しましたが、子供を抱っこした状態で紙を渡されるには手がいっぱいという方もおられました。
手渡しにせず、各部屋の見えるところにに大きめに印刷をして貼っておけばよかったです。

・靴とベビーカー置き場
事前に写真で入口に靴を脱ぐ場所があると思っていたのですが、当日使用した入口は想定と異なる入口で、靴を脱ぐ場所がなく、扉をあけたらすぐに段があるという状況でした。ベビーカーで来るとまず扉の前で子供を降ろして先に中に入れ、ベビーカーをたたんで、自分の靴を脱ぎ、ベビーカーと靴を持って部屋の中に入るという作業が発生しました。たいていの場合ベビーカーだけではなく子供用の大きな荷物を持っておられ、中にはフリマで買ったゲームも持っている状態でそれを行わなければならなかったのはちょっと負担になったと思います。

次回の対策としては、入口入ってすぐのところに土足可能な場所としてシートを敷いておけば、ベビーカーのままひとまず中に入ってもらいうことができるかと思われます。またベビーカー置き場を扉から数十センチ離れた場所にしてしまったので、それも動線が悪かったなと思いました。ベビーカーと靴を置くためのブルーシートは2枚あってもよかったです。

・入口の扉
入口の扉が重たく、子供を抱っこしてベビーカーと荷物を持った状態での出入りが困難でした。アンケートでは、お子さんが扉で指を挟みかけたというご意見もあったそうです。注意書きをする、ドアストッパーを置く、など事前に対策を検討できるとより安全になりそうです。


【今後に向けて】
今回運営させてもらい、実際に私たち自身も利用をしてみて、やはり一番の気をつけるべきは「事故防止と防犯」だと感じました。幸い事故、犯罪とも、聞いている範囲ではなかったようです。

保護者の方が目を離さない、というのが基本になると思いますが可能であれば該当年齢の子供がいる人が下見をして、安全対策が出来るものはしておけると事故防止に繋がると思います。防犯についても、もしこの部屋で子供と二人の時に不審者が入ってきたらどうするかなど想定が出来ていると安心感も違います。(今回の部屋は、いざとなれば会場に助けを呼びにいけるという利点がありました)

また受付制ではなく開放にするというやり方もあると思いますが、そうすると利用者以外の人も簡単に入れるようになってしまいトラブルの元になりそうなので、受付をした人にだけ場所を伝える方法は防犯・事故防止の意味で必要であると思いました。

ただそうなると受付に常時1名は必要な体制になるので、たなごころブースでゲームの販売・試遊と並行して行うには人員が3名は必要になりそうです。(ゲームの販売と赤ちゃん休憩所の受付で1名、試遊で1名、交代要員及び子供の対応で1名)

もしくは受付時間を一定時間に設定するかでしょうか。(子供の状況に応じて使いたいことを考えると時間限定はあまり現実的ではないかもしれません。)

今回必要に迫られての企画でしたが、個人的にやらせていただけて本当に助かりました。主催のたなやんさん、また様々な面で後押しをしてくださった皆様ありがとうございました。

今はまだ子供も快適に過ごせて、私たちもイベントに参加できる形を模索しています。また来年もしこのような場所が必要な方がいらっしゃれば、次はぜひ一緒にやりませんか?来年どのような形で参加できるかまだわかりませんが、今回の試みが次に赤ちゃんを連れてボドゲフリマに参加をしたい方の一歩につながればと思います。


◆備忘
【用意したもの】

  • 利用証 (10セットナンバリングあり)
  • 利用上の注意プリント(20枚)
  • スタッフ証
  • 受付看板
  • イーゼル
  • 入り口張り紙(2枚)
  • 利用者表
  • クリップボード
  • クイックルワイパー
  • クイックルワイパーウェットシート
  • ブルーシート
  • 養生テープ
  • マスキングテープ
  • 筆記用具



◆おまけ
今回は少しお買い物もできました。憧れのボドラボくじでは肉球が当たりました。高天原のぺけちゃんのグラデ風便箋もゲット。お隣ブースのクレーブラットさんはすごい物量で、後ろからどんどんゲームが出てくるので横で見ていて楽しくて、ついついいろいろ買っちゃいました。

ハイライトは、クレーブラットブースの終盤、値段交渉が激しくなってきた際、周りの人が関西特有のえげつない交渉を繰り広げる中、ボードゲーム系Podcast「いかとりにょりとおけいの、いかがわしいラジオ」のパーソナリティのいかさんが、800円のゲームを1000円で買っていかれるという男前っぷりをみせつけたところでした。

ボードゲームフリーマーケット8 in 三宮に出展します。

今年で8回目となる関西でのボドゲフリマ、ボードゲームフリーマケット8 in 三宮に出展します。

今回は4月のゲームマーケットで試遊を出した新作「サワリ」の販売を行いたかったのですが、大阪北部地震による不安やメンバーの体調不良が重なり作業時間の確保が難しくなったため、量産を見送ることになりました。ゲームマーケットで「サワリ」の発売予定を気にかけて下さった方、ごめんなさい。もう少し元気になったら頑張ります。

そんなこんなでたなごころとしてゲームは出せそうにないのですが、企画を出していた「赤ちゃん休憩所と授乳室」をやらせてもらうことになりました。「赤ちゃん休憩所」はお父さんもお母さんも入ることができて、オムツ替えやミルクやごはんをできる場所、「授乳室」は赤ちゃんとお母さんのためのお部屋です。

今回この企画をしたきっかけは、昨年のボドゲフリマで乳児を連れて参加した際、運営の方で授乳室を準備、告知して下さり、とても助かったことでした。そのような場所があるかないかが、イベントに参加できるかどうかに直結する状況があるということ初めて知りました。

また一方で、靴を脱いで上がることができて抱っこやベビーカーから子供を降ろすことができる場所があれば、子供を少しのんびりさせてあげられるし、抱っこしていた大人も少し休むことができてありがたいな、と思いました。

そこで今回は授乳室に加えてもう一部屋、お父さんもお母さんも入ることができて赤ちゃんのケアや休憩をできる赤ちゃん休憩室を作ってみることにしました。どちらの部屋も開放ではなく、たなごころのブースで受付をしてもらうことで、入退室管理をしてみようと思います。

ボドゲフリマとしても初めての試みで、どの程度の利用者がいるか読めないところではありますが、安全第一でやってみようと思います。この部屋があることでちょっとでも子供と一緒に参加をできる人が増えるといいなと思っています。

「赤ちゃん休憩所と授乳室」の詳細はこちらをどうぞ。

たなごころブースは「赤ちゃん休憩所と授乳室」受付となりますが、他のブースは中古ゲームに創作ゲーム、ショップさんの出展に関連グッツなど盛りだくさんです。
掘り出し物ゲームを探しに、遊びにいらしてはいかがでしょうか。


ボードゲームフリーマーケット8 in 三宮」
https://www49.atwiki.jp/bgrecycler/pages/43.html

開催日 :2018年7月14(土) 13:00-17:00
会場  :KIITO デザイン・クリエイティブセンター神戸
     〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
最寄り駅:
 JR・阪急電鉄阪神電鉄神戸市営地下鉄 三宮駅から徒歩で20分程度
 ポートライナー 貿易センター駅から徒歩で10分程度
 神戸市営バス 「税関前」すぐ ※便数がすごく少ないです
入場料 :無料

ゲームマーケット2018大阪に出展しました。

少し前になりますが、4月1日インテックス大阪の1号館で開催されたゲームマーケット2018大阪に出展しました。関西でのゲームマーケットは昨年、一昨年と神戸での開催でしたので、久々の大阪開催です。たなごころのゲームマーケット出展も7回目となりました。

今回は「サワリ」と「みんなのごみ(仮)」という2つのゲームの試遊をメインに出展しました。「サワリ」はたなごころの現在準備中の新作です。「みんなのごみ(仮)」は京都の特定非営利活動法人環境安全センターさんとたなごころが共同で開発しているごみの削減をテーマにしたゲームです。

ブースではゲームの販売は見送りましたが、メンバーも制作に参加する同人フォトブック「突撃!隣のボドゲ棚」の委託販売を行いました。こちらは既刊を少部数の持ち込みでしたが、午前中で完売となりました。

展示用の「サワリ」は多くの方に触っていただき、「みんなのごみ(仮)」については紹介をさせてもらう中でごみ処理業界の方や環境関連の専門家の方ともつながる機会がありました。

また試遊卓では事前にほとんど情報を出せなかったにもかかわらず、多くの方に遊んでいただきました。

「サワリ」はルール自体はすぐに理解してもらえて、でもどんなものかは触ってみないとわからないのもあってか色々な方に遊んでいただくことができました。これはみんな合うだろうと思うようなのが合わなかったりと、横で見ていても面白かったです。

「みんなのごみ(仮)」については1ゲームが40分〜1時間近くかかるゲームなのですが、それでも4回ほど遊んでいただくことができました。残念ながら最終処分場を溢れさせるこなくゲームクリアする回は出ませんでしたが、ワイワイと相談しながら遊んでもらえました。うまくいってなかった点は今後の改善につなげたいと思います。

ブース、試遊卓にお立ち寄りくださった皆様、ゲームを遊んでくださった皆様、ありがとうございました。

たなごころとしては、今回共同制作のゲームを出展したこと、そして子供を連れての出展だったこともあり、当日は環境安全センターの大関さん、山見さん、「たたらばと森」を一緒に作った加藤さんにもブースや試遊卓に入っていただき、計6名(うち1名1歳児)での参戦となりました。

お三方にはゲームの紹介やブースの運営だけでなく子供のケアもサポートしていただき、なんとか乗り切ることができました。大関さん、山見さん、加藤さん、本当にありがとうございました。

また今回育児と並行して準備をする中で、本当は新作も量産をしたかったり、ゲーム説明のパネルを作りたかったり、「みんなのごみ(仮)」の事前告知をもっとしっかりやりたかったりなど、やりたくても余力がなくできなかったことがたくさんありました。

そんな中で、看板に関してはせめてもということでタイトル、キャッチフレーズ、所要時間、人数のみを記載したシンプルなパネルを作ってみました。これについては看板とゲームを並べておくだけでもブースや試遊卓でも足を止めてもらいやすかったので、あってよかったと感じました。今はできる範囲のことをやっていくしかないと思っています。

久しぶりの大阪でのゲームマーケット開催でインテックス大阪という大きな会場となりましたが、とても盛況で熱気にあふれていました。近年は女性が増えたという印象が強かったのですが、今年はそれも特別なことではなくなったように思いました。

最近はなかなかゲーム会やプレイスペースにも遊びにいけないのですが、関西のボードゲームシーンがさらに盛り上がっているのを感じました。

ボードゲーム、遊びたくなりました。


【おまけ】
今回歩き始めた1歳児を連れての参加だったのですが、インテックス大阪に2017年の春にできた「ベビールーム」が快適でとても助かりました。

会場内が熱気にあふれてにぎやかなので、子供は随時外で休憩をさせる必要がありましたが、インテックス大阪の中庭的なところ(スカイプラザ)も開放感があり周辺にベンチも多かったので、同日開催のイベントの混み具合にもよりそうですが、休憩やお散歩にはちょうどよかったです。

チップ、また来年も会えるかな。

ゲーム概要「サワリ」

人数:4〜6人
時間:15分〜30分

●ゲーム概要
「サワリ」はいろいろな触感の布が貼られたサワリ札と、いろいろな言葉の書かれたコトバ札を使って遊ぶ触感共感ゲームです。全員が同じ組み合わせのサワリ札を持ち、場に出されたコトバ札に合うサワリ札を順に裏向きで出していきます。他の人の感覚と合うようにサワリ札を出していきましょう。最後にサワリ札を表にし、同じものを出していた人全員に得点が入ります。
あなたは周りの人と触感を共感できるでしょうか?

●内容物


●準備
コトバ札を背面の色別に分けて、それぞれをよく混ぜてから裏向きの束にして机の上におきます。
サワリ札を背面の柄別に分けて、1人1柄6枚のセットを受け取ります。
柄による違いはありませんので、好きな柄を選んでください。
受け取ったサワリ札は柄の面が上向きの状態で各自の手前に並べておきます。
人数によって使わない札が出た場合は箱の中に片付けてください。
得点チップを種類別に分けて、机の上の手の届く場所に置きます。
(配置の仕方は下の図のようになります。)

最近布を切った人、またはじゃんけんなど適当な方法でスタートプレイヤー(一番最初の番になる人)を決めます。

●ゲームの流れ
ゲームは同じ流れを4回繰り返して最後に合計の得点が一番高いプレイヤーが勝者となります。

1回のゲームの流れを説明します。
最初にコトバ札の山を一つ選び、上から5枚をめくって並べます。
次に各プレイヤーに得点チップを、1点(小)、2点(中)、3点(大)の1個ずつ計3個配ります。
この時点ではまだそのプレイヤーの得点ではありません。
スタートプレイヤーから順番に、並べられたコトバ札に合うと思う触感のサワリ札を選んでコトバ札の下隣りに置きます。
同時に自分の得点チップを1個選んでサワリ札の上に置きます。

1枚のコトバ札に対して置くことのできるサワリ札は1人1枚までです。
1枚のコトバ札に対して置くことのできるサワリ札の総数はそのゲームのプレイ人数−1までです。
(例:5人で遊ぶ場合には4枚までになります。)

全員が配られた得点チップを全て使ったら(3週したら)答え合わせに入ります。

答え合わせでは、コトバ札の下に並べられたサワリ札を順番に表(生地を貼った面が見えるよう)にしていきます。
一つのコトバ札に対して同じ生地のサワリ札を出したプレイヤー同士に得点が入ります。
(サワリ札の上に置いていた得点チップがそのプレイヤーの得点になります。)
他に同じ生地のサワリ札を置いたプレイヤーがいなかったら、そのプレイヤーの得点チップは没収されます。(机上の山に戻します。)

●ゲームの終了と勝敗
4回目が終わったらゲーム終了です。各プレイヤーは手に入れた得点チップの点数を数えて合計得点を言ってください。
得点の一番高い人がゲームの勝者です。おめでとう!

●おまけ
サワリ札のカバーは柔らかい素材でできていて、簡単に着脱できるようになっています。最初の生地の触り心地に慣れてしまったら、身近にある素材で面白そうなものに張り替えてみましょう!
コトバ札も慣れてきたら白紙を用意して、遊ぶ人達で新しいものを書いて遊んでみてください。

Sunday Mibrunch Bazaar に出展します。

Mini Maker Faireで知り合いになった方からのご縁で、京都の壬生で行われる素敵なバザールに出展することになりました。

住宅街の細い路地の奥にあるガレージでのバザール。
美味しいものやおもしろいものが並びます。

その中でたなごころはちょっとのんびり座ってもらえるゲームスペースで、たなごころの「いろは」を遊んでもらおうと思っています。
(今回はゲームの販売はしない予定です。)

少し朝早めの京都、ブランチがてらぜひお立ち寄りください!

「Sunday Mibrunch Bazaar (サンデイ ミブランチ バザール)」
https://www.facebook.com/events/2011533882424799/
開催日 :2018年1月28日(日)9時〜13時
会場  :京都市中京区壬生松原町39-15上田荘1F ガレージ奥 広場   
入場料 :無料

第7回ボードゲームフリーマーケット in 住之江に出展しました。

遅ればせながら、昨年9月2日に大阪の住之江にて開催されました第7回ボードゲームフリーマーケット in 住之江 に出展しました。

今回は生後7ヶ月の新入りメンバーも初参戦ということもあり、次回作の試遊をメインとし、旧作の「キノコハンターズ ハコイリ」を少しだけ作って持っていくという、現体制で無理なく出来る範囲での出展となりました。

たなごころブースはゆるりと始まりましたが、なんとか5つだけ作れた「キノコハンターズ ハコイリ」はありがたいことに全てもらわれていきました。

新作「さわり」の試遊は会場の混雑が落ち着いてきた開場1時間とちょっと後頃からスタートしました。

各プレイヤーは裏面にいろいろな布生地を貼った札を持ち、場に出された言葉に対して自分がこれだと思う触感の札を順番に裏向きで出していきます(がさがさ だったらこれかな? というように)。全員が出し終えたら、すべての札をオープンして同じ札を出した人同士に点が入ります。

これは分かるんじゃないかな、という言葉でも全然合わなかったり、そうかと思えば合いそうにないような言葉(ゲネイなど)でもなぜかぴったり合ったり、と見ているこちらも面白かったです。おかげさまで試遊は閉会近くまで、たくさんの方に遊んでいただきました。

ゲームを買ってくださった皆様、試遊をして下さった皆様、お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

会場は最初の1時間ちょっとはかなり混んでいて、そのあとも混雑は引いたものの人がずっといる印象でした。

会場内を子供を抱っこで散歩はしたものの、ゆっくりゲームを探したりご挨拶をしたりしたかったのができなかったのは心残りでした。それでも久しぶりにたくさんのまだ遊んだことのないゲームが並ぶ中、目移りしながら歩くのはとても幸せでした。

次回は兵庫の三宮での開催とのことです。新しい会場もまた楽しみです。


【おまけ】
今回初めての子連れでの参加でした。
参加にあたりいくつかの不安がありましたが、主催のたなやんさんや、近隣ブースの皆さんやその他様々な方に支えていただき無事終えることができました。
また会場では、出展者、参加者様々な立場での子連れ参加の方をお見かけして、中には少しおしゃべりをさせてもらったりなどしました。
その中で気づいたことや、参加にあたって事前に準備をしたことなど、今後の参考になればと思い記録しておこうと思います。
子供は7ヶ月、はいはいが始まった頃でした。

・会場までの移動
家から会場までは1.5時間、電車1時間の徒歩30分。
移動はベビーカー。
雨が降った場合は子供を連れての参加は見合わせることも視野に入れていました。
幸い天気はよかったので参加に踏み切りました。
季節も夏でインフルエンザ等の心配が少ない時期だったのも助かりました。

・ブース
2m*2mというイベントとしては広めのブースで、事前に会場図で壁側のブースであることがわかっていたので、ブースの後ろ半分を子供のスペースにしました。
ビニールシートの上にレジャーシートを敷き、子供用の携帯用お布団も持って行きました。
はいはいが始まった頃でしたので、一緒に横に座ってレジャーシートの上で遊ぶようにしました。
開場後しばらくはレジャーシートの上でごろごろできていたのですが、壁際の天井に冷房の通風孔がありだんだん寒くなってきたので、途中からは抱っこ紐で抱っこになりました。

・授乳室
事前に主催のたなやんさんに問い合わせたところ、会場のある住之江区役所の授乳室を使うことができると教えていただきました。
授乳室は比較的広めでオムツ替え、洗面台もあり快適でした。
一人しか使うことのできない部屋でしたが、開場前、開催途中、閉会後と3回、他の方とバッティングして使えないということもありませんでした。
ただ会場と別の階にあり、休日で人がいない区役所の片隅にある点は少し怖かったです(部屋に鍵をかけることはできました)。

・子供の様子
混雑していた時間帯はブースの中に避難して床でごろごろできていたので比較的落ち着いていました。
ブースで冷房がきき始め混雑が落ち着いてきた頃からは、抱っこで会場を散歩したりしました。
また念のためオークションの時間は騒いで迷惑にならないように、会場を離れ授乳時間に当てました。
抱っこで寝たのでブース内においていたベビーカーに寝かそうとしましたが着地に失敗。
結局4時間の会期中半分くらいは抱っこ時間になりましたが、合間に授乳を挟み抱っこしっぱなしは避けることができました。
他の出展者にも1歳のお子さん連れの方がおられたので少しお話をしたところ、会場の外の公園で遊んでみたりしたけど、お昼寝がなかなかできないとお話をされてました。


結果的には大泣きをしたりぐずったりすることなく、また後で体調を崩したりすることなく無事に参加を終えることができました。様々な場面でご配慮いただいた皆様、ありがとうございました。

個人的な妄想含みの構想ですが、今後チャンスがあれば会場近くに別会場を借りて「赤ちゃん休憩所」をやれるといいなと思いました。

・靴を脱いで上がることができる部屋で抱っこやベビーカーから子供をおろして少しのんびりさせてあげられる(重要)
・授乳をしたり離乳食をあげたりできる(調乳用のお湯、レンジが使える)
・オムツ替えができる
ような場所。

やるにはいろいろな問題がありそうですが、同じような場所を必要とされている方がいらっしゃれば、一緒にやったりできないかなと思っています。

ちくちくの夏休み講習会(2017)でワークショップを行いました。

先月8月2日、高槻のてづくり雑貨&ギャラリーのちくちくさんにて、「たかつきたんけんゲーム」を作ろうワークショップを行いました。ちくちくさんで行う夏休みのワークショップも、今年で4年目になりました。

赤子連れということもあり、今年の開催は無理かなと思っていたのですが、相談したところ当日ちくちくさんにバックアップをしていただけることになり、思い切って実施をしてみることにしました。

「たかつきたんけんゲーム」は2015年、この夏休み講習のために作ったものです。
高槻市の街を回りながら、史跡や名産品などのアイテムを集めて回るゲームです。
講習ではゲーム用のコマを作り、白紙の地図ボードを書き込みや色ぬりをして完成させます。

今回参加者は4名。
小学生の男の子が3人、中学生の男の子が1人でした。
みんな思い思いのコマの絵を描いてくれました。
先にできあがった年長の子が下の子を手伝ってあげる場面もありました。

このゲームでのワークショップも3回目となりましたが、今回は男子4人ということもあり、ゲームで遊ぶ時間がこれまでになく白熱しました。

後で話を伺うと、4名中3名が家族でボードゲームを遊んだり、ゆうもあゲーム会に参加したことがあったり、お父さんがゲーム愛好家であったりと、ボードゲームで遊ぶことに慣れているようでした。
ボードゲームが身近になってきていることを、思いがけない場所で感じることができました。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

また今回はたなごころの新メンバー(生後6ヶ月)も初参加。
途中泣き出したところを、ちくちくの方や参加者の保護者の方に抱っこしてもらったりしました。
助けていただきました皆様、ありがとうございました。


【追記】
□今回募集の段階で、サンケイリビングさんが取り上げてくださいました。

「高槻探検ゲーム」で街めぐり気分満喫


□当日、高槻市地域密着型 子育て支援サイト ハギュット高槻 を運営される若林さんも参加いただき、終了後にインタビューを受けました。若林さん、ありがとうございました。

ボードゲーム作家「たなごころ」さんが主催された「たかつきたんけんゲームワークショップ」にお邪魔してきました♪
知られざるボードゲームの世界とは?ボードゲーム作家「たなごころ」さんの活動を通して、ボードゲームのお話を伺ってきました♪