手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

ゲームマーケット2016神戸に出展しました。

先月21日、神戸で行われたゲームマーケット2016神戸に出展しました。
関西でのゲームマーケットも5回目。
神戸での開催は今回が初めてでした。
会場の神戸国際展示場の3号館は駅のすぐ側で、とてもアクセスしやすい場所でした。

開場前の様子。会場西側。

会場東側。

たなごころの試遊卓は、会場中央の広い通路のすぐ横です。
昨年と比べ出展団体が増えたとのことで、開場前ですが場内は出展者ですでに人が多い印象でした。
会場の広さの割に天井が低かったので、入った瞬間は少し圧迫感を感じましたが、
通路が広くわかりやすいレイアウトでとても快適でした。

今回のたなごころは家庭の事情で準備に時間が思うように取れず、最低限の力での出展となりました。
本来であれば新作の量産、旧作も再版をしたい所でしたが、
やむを得ず、新作の試遊、展示のみに絞った形をとりました。

試遊卓では開場後30分程経った頃から試遊を始め、閉会まで途切れる事なく遊んで頂きました。
40~50分程度かかるゲームでしたが、多くの方に遊んで頂き、
待って頂いたり、しばらくしてまた来て頂いたりという方もいらっしゃいました。

今回試遊卓では「たたらばと森」のコンセプトワークから関わってもらった、
山陰地方のたたら製鉄などいろんな事に詳しい加藤さんにもついて頂いていました。
タイミングの良かった方は、試遊の横で加藤さんの熱いたたらばトークを聞いて頂けたかと思います。
遊んで頂いた皆様、話を聞いて下さった皆様、ありがとうございました。
また試遊をご希望頂きながら、タイミングが合わず試遊をして頂けなかった皆様、
申し訳ありませんでした。

ブースの方でもこれまでになく、ゲームについての質問をたくさん受けました。
閉会までかなりの回数、ゲームについての説明をさせてもらいました。
(途中で喉がかれて咳き込んでしまい、ちゃんとお話ができないこともありました。
大変失礼しました。)

今回ブースではゲームの説明に加え、量産方法や価格、木駒の着色方法など、
今後「たたらばと森」を作るにあたって課題と考えている事もお話しさせてもらい、
来て頂いた方にご意見をうかがう場とさせてもらいました。
ゲームを作る方、遊ぶ方、知り合いの方、初めてお会いした方、
いろいろな方から様々なご意見を頂きました。
今後また量産を考える上での、参考にさせて頂きたいと思います。
ブースにお立ち寄り頂きました皆様、ありがとうございました。

またブースではいろいろな方から、差し入れやお土産を頂戴しました。
咳き込むブース担当を見かねて甘い飲み物を買ってきて下さった神様もおられました。
(おかげでなんとか乗り切りました。)
この場を借りまして、お気遣い頂きました皆様、ありがとうございました。

そして閉会のアナウンスまで最後の試遊が続いたため、慌てて片付けている所を、
見かけた数名の知り合いの方が手伝って下さいました。
その節はありがとうございました。とても助かりました。

今回、ゲームの販売は一切行わないという、たなごころのゲームマーケット出展としては
初めての形でしたが、ありがたい事に試遊卓、ブースとも多くの方にお立ち寄り頂き、
得るものは多かったと感じています。

他の出展者の方のゲームも今回は事前調べができず、たまたまブースを見かけたり、
ご近所だったりと、出会いがあったものだけ購入する事ができました。
お隣のイエティワールドさんの「テリトリー」、DucQrewsさんの「ファンタジー武器屋横町」は
ブースが落ち着かれたら買わせてもらいたいと思っていたのですが、
どちらも完売されてGetならずでした。

開催中はほとんど他のブースを回れず、多くのお会いしたかった方に会えなかった事が心残りです。
ご挨拶にうかがえなかったお知り合いの皆様、失礼いたしました。

ブースの中から見ていても昨年と比べて女性の方が増えたなぁ、というのが印象的でした。
初出展の2012年、男性率の高さに驚いた頃から比べると雰囲気は大きく変わりました。
あと小さな子連れの方、ベビーカーも何台か見かけました。
通路が広かったこともあり、ベビーカーの方もブースの前まで来て
ゲームの話を聞いてくださったのはうれしかったです。
来場者も今年は3700人と年々増加しているとのことで、
層が厚くなっているのを肌で感じました。

次は大阪でのボドゲフリマでしょうか。
「たたらばと森」も温めつつ、また新しいゲームも考えていきたいと思います。