手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

Yamaguchi Mini Maker Faire に出展しました。

お盆直前の8月10〜11日、Yamaguchi Mini Maker Fair に出展しました。

会場の山口情報芸術センターは、図書館、ホール、美術館などの複合施設。
アートとメディアの新しい関係性の創造と発信拠点なのだそうです。

そんな会場で行われたMini Maker FairはDIY(Do It Yourself = 個人による創作)の祭典。
今回も様々なものづくりをする人たちが集まっていました。

たなごころのブースにもたくさんの方にお立ち寄り頂きました。
一緒に遊んで頂いた皆様、ありがとうございました。

様々な年齢層の方にお越し頂きましたが、
今回は特に、幼稚園の年中さんから、小学生中学年くらいのお友達が
たくさん来てくれました。
人気だったのはキノコハンターズ クリア。
彼らの目線からは、クリアのカードやコマが、
きらきらして見えたようです。

しかし、キノコハンターズの対象年齢は8歳から。
急遽シンプルなルールに変更して遊んでもらいました。

5歳位までのお友達にとっては、
カーブしたカードにコマを乗せる、というだけでも
ひとつの遊びになるようでした。

また今回は、比較的のんびりしていたので、
他の出展者の方ともたくさんお話をさせてもらいました。

教育関係の方に「いろは」のルールに興味を持って頂いたり、
レーザーカッターを使おうとされている方に、
「キノコハンターズ クリア」の作り方について質問を受けたり。

中には先月出展していた創作ゲームのアートワーク展で見かけた、
という京都の方や、東京の方に声をかけて頂いたりしました。

普段接する事の少ない分野の方とお話をできるのも、
このイベントのおもしろいところです。

会場は冷房が入っていましたが、
来場者が多くなると熱気で暑くなり、
2日間の出展を終える頃にはヘロヘロになってしまいました。

このイベントは、動くもの、音の鳴るもの、光るもの
いろいろなものが出展されます。
その中で来場者が自分で考える事を必要とする
アナログゲームの試遊は少し難しい面もあります。
また創作ゲームのイベントとは来場者の層も異なります。

このようなイベントであればまだ作ったことのないキッズゲームを
考えてみるのもおもしろそうですし、
電子工作などを使った、アナログの範囲を超えたゲームを
考えてみるのも楽しそうです。

表現の仕方は自由に、もっと人とゲームをする楽しさを
伝えていきたいと思いました。

また機会があれば出展したいと思います。


●おまけ
会場にはおもしろそうなものがたくさんありました。
少しだけご紹介します。

たなごころの隣のブース、「つくれば工房」さん。
キネクトをつかって、自分の体で広島の呉の町を飛ぶという展示。
「空を飛んでみませんか」と声をかけておられました。

もう一方のお隣、「小学校教育コース」さんでは、
水引を使って二重螺旋構造のストラップを作るワークショップ。
大人から子供まで、人気のワークショップでした。
私たちも開場前に体験させて頂きました。

こちらはたなごころの向かいのブース、
九州工業大学 情報工学部」さん。
研究室で今回に向けそれぞれが展示を作られたとのこと。
こちらはバイキンマンが自動で鉄琴を演奏する展示。
色々な曲がプログラミングされていました。

そしてこちらは個人的に気になった、
阿蘇ラクリ研究所」さんのボブジー
時間になるとちょっと懐かしいJ-POPが流れ
人形の首がすごい速さで回って、腕が開閉して光るという斬新なアラーム。
とにかくびっくりしました。