手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

つくろか!に出展しました。

12/22(土)23(日)に大阪市立中央図書館にて開催された、つくろか!に出展しました。

出展したゲームは、触感共感ゲーム「サワリ」です。
今回は今年春のゲームマーケット大阪の時からサワリ札の種類を6から18に増やしての試験的な出展となりました。ブースにお立ち寄りくださった皆様、試遊をしてくださった皆様、ありがとうございました。

つくろか!はものづくりをする人が集まるイベントで、関西では初めて開催でした。会場が図書館ということもあり、このイベントだけが目的で来たという人以外にもついでにのぞいてみようと来られた方もいたのではないかと思います。お子さん連れの家族の来場者がよく見られたのも印象的でした。

出展ブース数が44で、その多くは大会議室で展示されていて(一部は別の場所でされているものもありましたが)見渡せるぐらいのちょうどいい規模感のように思いました。日程も2日開催なので十分に時間もありましたので、出展者同士での交流、互いの出展物を見たりするのもしやすかったのではないかと思います。程よいブース数だったので、ゲームの紹介だけ聞かれた方が会場を一周した後にゲームを遊びにこられるケースも何度かありました。

1日目の感想
来場者数はそれほど多いとは感じず、ゆったりとした感じでした。他の出展者の方の展示物を見に行くぐらいのゆとりもあったかと思います。はじめてのイベントで最初は感じがつかめていなかったので、試遊のセッティングは取らずに、興味をもってもらえた方には何度かショートバージョンで立ったままブース前で軽く遊んでもらったりしました。

2日目の感想
ブースのセッティングを座って試遊をしてもらえる形にセッティング。開場すぐは比較的のんびりしていたのですが、開場30分後、1回目の試遊が始まった頃から来場者が増え、ブースに立ち寄られる来場者が絶え間なくなりました。ゲームの紹介をしたり試遊をしたりとしゃべりっぱなしの状態。
途中、13-14時の間トークセッションを聞きにブースを閉めましたが、14時頃ブースに戻ると会場は来場者で溢れていました。そこから16時の終了時間までも、多くの方にブースにお立ち寄りいただき、2日目だけで7回の試遊が回りました。
試遊は親子連れの方が多く、合間に出展者の方も遊びに来てくださいました。
18種類のサワリ札の整理・展示方法の工夫が足りなかったので、試遊が混み合ってきた時にサワリ札を選んでもらうことがうまく機能しなかったのは少し残念でした。

当初うちの子供も一緒に3人で2日間参加の予定でしたが、子供の体調がやや悪かったので、出展メンバーは1人で、1日目と2日目でメンバーを交代する形をとりました。販売のないイベントだったので、1人でもなんとかブースは回せましたが、2日目はとても忙しかったので、体力的にすこしきつかったです。また、出展側としては搬入時には職員専用口から通してもらったのもおもしろい体験でした。ほんの少しだけ図書館の裏側を見させていただきました。

これまで、ものづくり愛好家のためのイベントにはいくつか出展をしてきましたが、このようなボードゲーム専門ではないイベントでも来場者や他の出店者の方に「ボードゲーム」を知っていたり遊んでいる人が増えてきたなと感じました。私たちの過去の出展やゲームについても覚えて頂いていて、声をかけてくださった方もおられたのは嬉しかったです。また機会があれば、出展したいと思います。


◆おまけ:気になった他の出展者さんを紹介します。

E-8 kuralab@大阪電気通信大学さん
レーザーカッターで削った版画の版。
いろいろな素材で試されていて、きれいに刷れていました。

C-5 ファブラボ神戸βさん
ミドリムシの習性を利用して、電気を流す方向をボタンで操作し
ミドリムシを向かわせたい方向に行かせるようにしていました。

WS からくり探検部 / ばらそか!さん
いろんなものをばらしていこうというコーナー。
やみくもにバラすのでなく、その裏にある仕組みや仕掛けを確認しながら丁寧にばらしておられました。

F-1 さこっちょ・奇想ものづくりさん
ブースの前まで来たネコルンバと目が合いました。ごっつかわいかったです。