手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

ちくちくの夏休み講習会でワークショップを行いました。

少し前になりますが、今年も夏休みの8月2日、
高槻のてづくり雑貨&ギャラリーのちくちくさんにて
ボードゲームを作って遊ぶワークショップを行いました。

たなごころメンバーのご近所にあるギャラリーちくちくさんでのワークショップも3回目。
今年も毎年夏休みの小学生向けに開催されている夏休み講習会の1日を担当させて頂きました。

「たかつきたんけんゲーム」は昨年、この夏休み講習のために作ったもので
高槻市の街を回りながら、史跡や名産品などのアイテムを集めて回るゲームです。
講習では、ゲーム用のコマを作り、白紙の地図ボードを書き込みや色ぬりをして完成させます。

コマは手書きで一つの絵を描いてもらい、それをパソコンに取り込み
その場で4色のシールを作り台座に貼ってもらいました。

ボードは昨年から少しリデザインして、高槻市全体の形を捉えやすくして、
山間部や河川も描いたものにして、地図を通して参加者のお友達の知っていることを
お話ししてもらいやすいように工夫しました。

2年生の男の子は、白紙の地図を見て「ここが目でここが口みたい」と
市の形を生き物に例えたり、近所の川と道を見て、
自分の通う小学校を地図に書き込んでいました。

残念ながら今回はゆっくりゲームをする時間はとれませんでしたが、
いろんなお話をしながら、のんびり作る会となりました。

今回の狙いの中に、地図を作ってゲームをすることを通して高槻市を俯瞰的に知って、
身近に感じられるようなるといいな、というのがあったので、
対話を通じて作る中で今回はそれが少しできたように感じました。

ギャラリーの夏休み講習の中では「男の子向け」と言われるように、
可愛いものを作る講座がたくさんある講習ラインナップの中では少し異色の講習ですが、
また機会があれば女の子にも参加してもらえるようなしかけも考えてみたいと思います。

参加いただいたお友達、そして今回も機会をいただきましたちくちくさま、
ありがとうございました。