手作りボードゲームチーム たなごころブログ

手作りボードゲームチーム 「たなごころ」です。

番外編:職場のパーティーにゲームを作って出してみました。

今回の内容は「たなごころ」としてではなく、番外編です。

ボードゲーム制作をはじめたことだし、
せっかくなので職場の夏のパーティーの出し物に
オリジナルのゲームを作って出してみました。

普段はボードゲームをやらない会社の同僚2人を
まきこんでみましたが、ゲームの素案から
制作方法まで色々とアイデアを出してもらい
結果的にはこちらがいい勉強をさせてもらいました。


●どんなゲーム?
会社は京都で、ちょうど8月16日だったので、
五山の送り火をテーマにしたゲームにしました。

2人〜4人で遊ぶゲームで、各プレイヤーは自分の色のコマを、
五山の文字の盤上で動かし、自分の色の火をつけていき、
最後に一番多い色のプレイヤーが勝ちとなります。

止まったマスに既に自分の色の火がついていたら、
隣接するマスに火が燃え広がります。

他の人の火があるマスに止まったら、
それを自分の色の火に置き換えます。


●作り方
ゲームのボードは5枚作成しました。
ホームセンターでシナベニアの板をカットしてもらい、
アクリル絵の具で1マスずつ塗っていきました。
それぞれ違ったプレイ感が楽しめます。

注)
マスの数は実際に点火される数とは異なり、
「妙」と「法」も本当は2つで1つとされています。
ゲームになるよう、あえてそうしている点も
いくつかありますのでご了承下さい。

プレイヤーのコマは木の円錐の上端をカットし、
赤・青・緑・黄の4色のビー玉をのせて作りました。
マス上に置いていく火の印には対応する同じ色の
ガラスタブレットを使っています。

コマの進め方には、導入用にサイコロを使うものと、
上級用にカードを使って進めるものの2種類用意しました。
(サイコロの自作は断念しましたが…)


●どうだった?
パーティー会場の一角のテーブルに置いて、
ひと息つきに座ったお客さんを相手に遊んでみました。

シンプルなルールのゲームなので、
普段はボードゲームをやらないような方にも
すんなり遊んで頂けました。

親御さんらが談笑していて、退屈そうにしていた
小さいお子さんとも遊んでみましたが、
ちゃんと理解してもらえてしっかり遊んで頂けました。